Feature headline
実行環境の設定

必要とするソフトウェア

  • Java 6.0 以降
  • Tomcat6.0 (同等のWebサーバーであれば良い)
  • PostgreSql 8.3 (同等のDBソフトであればよい)

上記のソフトウェアを実行するパソコンにインストールします。
各ソフトウェアーのインストールは別サイトで詳細な説明があると思いますので、そちらを参考にしてください。

DBの設定

HikyakuCmsで使用するデータベースを設定する

以下、PostgreSql 8.3として説明します。
  1. pgAdmin III 等により以下の登録を行う。
    • ログインロール に "hikyakuCms"(パスワードも同じ)を作成する。
    • 新規データベースとして"HikyakuCms"を作成する。オーナーを上記"hikyakuCms"とすること。
  2. ダウンロードした'cms_doc.zip'を解凍し、'DB'フォルダ内の各ファイルを利用してTable, Viewを作成し、初期データの登録を行います。
    1. DBフォルダ内の各"create_m_xxx.sql"ファイルの内容をpsqlで実行し'HikyakuCms'にテーブルを作成する
    2. DBフォルダ内の各"create_v_xxx.sql"ファイルの内容をpsqlで実行し'HikyakuCms'にビューを作成する
    3. DBフォルダ内の各"insert_m_xxx.sql"ファイルの内容をpsqlで実行し初期データを登録する
以上でDBの設定は終了です。

PostgreSql以外のDBや上記以外のロール、データベース名等を使用した場合は、次の「Webサイトの設定」後"Tomcatのインストールフォルダ"\webapps\hikyakucms\META-INFフォルダ内の'context.xml'の内容を使用するDB及び名称等を正しく設定してください。
Webサイトの設定

HikyakuCmsを実行させるWebサイトを設定する

以下、Tomcat 6.0として説明します。
  1. "Tomcatのインストールフォルダ"\conf\server.xmlの「<Connector port="8080"」に「useBodyEncodingForURI="true"」を追加する
  2. "Tomcatのインストールフォルダ"\webappsの下に"hikyakucms"フォルダを作成する
  3. ダウンロードした'cms_base.zip'ファイルを解凍し、'cms_base'フォルダ配下の全てのファイルとフォルダを上記作成したフォルダ("hikyakucms")にコピーする
  4. "Tomcatのインストールフォルダ"\libに"hikyakucms\WEB-INF\lib"にある "postgresql-8.3-603.jdbc3.jar"をコピーする
    PostgreSql以外のDBを使用する場合は、使用するDBソフトで配布されるJDBCを上記libフォルダにコピーしてください
以上でサイトの設定は終了です。

IEなどで "http://localhost:8080/hikyakucms/TopFrame.jsp"に接続できれば実行環境の設定は完了です。
利用環境の設定

使用する環境を設定する

"Tomcatのインストールフォルダ\webapps\hikyakucms\WEB-INF\classes\master.xml" 内の以下の項目を利用する環境に合わせて設定します。
  • ゲストユーザーを利用するか否か、またゲストユーザーからの登録依頼を可能とするか
    <loginreuired>タグ及び<GustUserEntory>タグに"yes","no"で指定する
  • スーパー管理者(管理者権限を持った特殊ユーザー)のパスワード
    <superAdminPassword>タグにパスワードの文字列を指定する
  • パスワードに関する各種設定
    <password>タグ配下のタグに設定する
    • パスワードの長さ
      <minlength>タグに最少長を<maxlength>タグに最大長を数値で指定する
    • パスワードの文字種
      数字、英字、記号の全てを含む必要がある場合、<mixed>タグに"yes"を指定する
    • パスワードの有効期限及び変更依頼メッセージの表示期間、メッセージ内容
      <validity>タグに有効期間を数値と'M'(月),'Y'(年)で指定する
      <info>タグ,<infoMessage>タグに変更依頼メッセージの表示期間と表示内容を指定する
      <warning>タグ,<warningMessage>タグに督促メッセージの表示期間と表示内容を指定する
    • DBには暗号化して保管するか否か
      暗号化して保存する場合<encryption>タグに"yes"を指定する
    • 連続ログインエラーを認める回数(指定回数以上のエラーでログイン不可となる)
      <errorCount>タグに連続エラーを認める回数を設定する
"master.xml"のコメントを参考にして、上記の設定を行ってください。
システム管理者の登録

システム管理者を登録します

最初に管理者を登録する必要があります。初期設定されているスーパー管理者でログインし、管理者を作成します。
  1. "http://localhost:8080/hikyakucms/index.jsp"に接続する
  2. 「UserId」を'specialAdmin' , 「Password」を上記「利用環境の設定」で設定したスーパー管理者のパスワードでログインする
  3. [管理者メニュー]の[セキュリティ設定]を選択する
  4. [セキュリティ関係 管理メニュー]で[ユーザー一覧・登録]を選択する
  5. [登録]ボタンを押下し、「新規ユーザーの登録処理」画面を開く
  6. [システム管理者]欄で"管理者"を選択し、登録する。
  7. [ユーザー一覧]画面で登録したユーザーの[初期化]ボタンを押下し、「パスワードの初期化処理」をを実行する
    (注) 表示された初期パスワードを書きとめておくこと

以上で、管理者の登録は終了です。以降は管理者でログインし各種登録を行ってください。

プラグインの設定手順